時代の進歩によって曲がるガラスが登場していた!

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時として現代のテクノロジーは、私たちの想像を凌駕していることがあります。それはあたかも、人間の大衆的なイマジネーションを無視して、時代の進歩というものが自動的に新しい何かを作り出しているのではないかと錯覚してしまうほどです。その時代の進歩によって生まれたものの一つが、曲がるガラスではないでしょうか。普通、ガラスというものは硬くて割れやすいことから、決して曲がるだなんて想像もつかなかったはずです。しかし、そんな思いもしない製品である曲がるガラスが既に現実に登場していたのです!

曲がるガラスは一言で言ってみればシートのようなガラス。じゃあフィルムなどとはどう違うのかというと、基本的な性能が全くもって違います。フィルムであればプラスチックなどの石油製品からできていますので、ただ透明で湾曲性があり、食べ物やその他の物品を乾燥から守るくらいの性能しかありません。ですが、曲がるガラスの場合はあくまでもガラスですから、透明度が高いというだけではなく様々な用途に使用されるのも大きな特徴となっています。

その用途の代表例として挙げられるのが、曲がる液晶モニターです。液晶モニターというと、テレビや、最近であればスマートフォンなどをイメージされるでしょう。まさしくあの液晶モニターが「曲がる」ように作られているのです。これには相当驚かれる方も多いのではないでしょうか。実際にスマートフォン事業の先駆者として知られているアップル社などであれば、この曲がるガラスを使用して曲がるスマートフォンの開発計画が進んでいることも一部が流出したことによって知られるようになりました。

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現実に曲がるガラスは市販され始めていますので、私たちが日常的に曲がるガラスを使用する時はそう遠い未来ではないかもしれません。もしかすればあと1年もすれば、自宅のパソコンからスマートフォン、テレビまで曲がるものになっているかもしれませんよ。